妹と一緒に撮影会に行きました。妹は写真を趣味でやっていて、大学のサークルでもかなりの腕です。人物、アイドルの撮影会に行くと言ったら、自分も付いていくというので、予約して一緒に時間も合わせました。何だか、アイドルの追っかけをしている私には、妹の目が気になって撮影しにくいと感じていました。ですが、本格的なカメラを構える妹は、何とプロ顔負けです。アイドルの斜め横といった角度もばっちりで、さすがだなと感心しました。一緒に行った私の立場は、もうないと一緒です。
撮影会の写真を見たら、すごくきれいなアングルで、光りを計算して撮影したなと思えるぐらいでした。笑顔が眩しい、私の撮った写真なんて、見せられません。一緒に行くのはこれっきりですが、妹のカメラの腕は本物だなと感心しました。それと、アイドルの笑顔、こんな顔したかなと思わせる仕草、この角度、微妙にいいなと妙に感心しては、眺めていました。そのアイドルの写真、どうするのか聞いたら、別にいらないからあげると言われ、それだけでも大喜びしてしまった私は、プライドがありません。だけど、妹の見せる何気ない笑顔も、私はすてきだと思っています。
撮影会は、明日も予約してあります。今度は一人で行く予定です。思う存分楽しむために、カメラの角度や撮影の仕方など、妹に教わっておいてよかったと思いました。いろいろ、被写体を選んで、プロになりたいという夢を追っている妹ですが、やはり被写体がアイドルだと、何となく違うだろうと思いました。しかし、「また、一緒に行こうね」と言われて、嫌だとは言えない私がいました。何かとても悲しいけれど、明日の撮影会だけは、一人で思う存分楽しもうと決めています。次がない気がするからです。